大逆転も!?AKB48総選挙で“組織票”の噂も…
夕刊フジ 6月8日(水)16時56分配信
いよいよ9日に迫ったアイドルグループ、AKB48の「第3回選抜総選挙」。東京の日本武道館で行われる開票当夜の様子は全国86カ所の映画館で有料により生中継されるという物々しさ。群雄割拠のさまざまなプロダクションに所属するタレントたちが「AKB48」という“大連立”の中で、どうのし上がっていくか。最後の大逆転も噂されている。
初心者向けにおさらいをすると、今回の総選挙は22枚目のシングルを歌う選抜メンバー21人をファン投票で選ぶ。投票権付き新曲CD「Everyday、カチューシャ」を買うことで誰でも参加できる。
さらに、最終結果の上位12人がテレビなどに露出できる「メディア選抜」、13位から21位が新曲参加の「選抜メンバー」、22位から40位がカップリング曲に参加できる「アンダーガールズ」となり、細かい順位の一喜一憂が生まれる。
オジサン世代にもなじみの顔を独断で5人ピックアップしてみた。
昨年は一昨年の1位と2位が入れ替わる波乱があった。前回1位の大島優子(22)は7歳から子役活動を始め、栃木県からAKBのレッスンに通った筋金入りのメンバー。
2位に甘んじて悔し涙を流した前田敦子(19)は、映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で主演デビューを飾ったばかり。首位奪還を狙う。
昨年の8位から、中間発表で3位と大躍進の柏木由紀(19)は、目を見つめて手を強く握る“柏木攻撃”という作戦を展開、代議士真っ青だ。
「新堂本兄弟」(フジテレビ系)にレギュラー出演するなど単体で活躍する機会も多い高橋みなみ(20)は肝の据わった正統派。
メンバーから初の本格ソロデビューとなった板野友美(19)は、CMでもおなじみの小悪魔キャラでオジサン人気も高い。
最終的には150万人の投票数が見込まれているが、「ここにきて大逆転の噂もある」と話すのは、芸能評論家の肥留間正明氏。
「基本的にメンバーの個人的なファンが支える真剣勝負だが、今回は『CDを大量買いするプロダクションが出そうだ』という話がささやかれている。テレビや雑誌などのメディアに優先的に登場できるかどうかは、アイドルの浮沈にかかわることですからね」(肥留間氏)
歌謡曲の全盛期も、ファンクラブや支援団体によるレコードの大量購入はあった。「演歌歌手のファンのおばちゃんたちが200枚、300枚とまとめ買いしたり、手分けして有線放送に電話する光景なんて日常茶飯事だった」(ラジオ局ディレクター)
昭和の活気が戻るのなら、目くじらを立てることではないのか…。
引用元:Yahoo!ニュース
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